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フッ素樹脂製品の取り扱いだけでなく、現場での取付工事まで全てご対応。
経験豊富な専門スタッフが担当いたします。
他のメーカーに負けない高い品質と圧倒的なフットワークが私たちの確たる信念。
お客様の“困った”にぴったりなご提案をいたします。
コツコツ積み重ねられた技術力とお客様のご要望を叶えるためのアイデア。
広陽のエキスパートにおまかせください。
フッ素コーティングは、ほとんどの工程が手作業で行われています。とくに、フッ素樹脂塗料の吹き付けは誰でもできるわけではなく、基材(塗装を施す材料)に対する正確な知識と塗料ごとに違う吹き付け時の繊細な感覚を身につける必要があります。
作業員は、まず吹き付けのイメージトレーニングから始まり、練習用基材での練習、仕上がり品の膜厚測定をして「表面の状態、膜厚」と「自身の感覚」のズレを修正していくという地道な作業を繰り返し、やっと一人前になります。
しかし、作業員の本当の技術力が問われるのはここからです。
私たちが実際にコーティングを行う基材は、基本的にはお客様から依頼を受けたものであり、それは材質や塗料だけでなく、形状も毎回違います。
このように形の違う基材に対して適切な膜厚の吹き付けを行うためには、マニュアルはまったく役に立ちません。それよりも豊富な経験と柔軟な発想力を持って臨機応変に取り組むことが重要なのです。
たとえ一人前になってもコーティングの技術の追求に終わりはありません。
日々新しい発見の連続であり、経験を積みながら自分自身を高めていくこと。そして、お客様にご満足いただける製品を作ること。
これが私たちの仕事だと思っています。
「何でもできる」が強みの広陽ですが、新規のお客様からはフッ素樹脂塗料のコーティングをご依頼いただくことが多いです。
そういう意味では、フッ素のコーティングは広陽という会社全体の品質の指標という側面もあります。
コーティングで品質を確認し、納得してくださったお客様から信頼を得て、もっと重要な仕事をおまかせいただいくことが多々あります。
ですから、私たち工場の人間は一丸となり、一切妥協することなく、お客様が求めている以上の製品作りにこれからも取り組んでいきたいと考えています。
コーティング工場 工場長:土屋洋一
フッ素樹脂ベルトの導入にあたっては、現状になんらかの問題を抱え、改善のためにご検討されるお客様が多いことと思います。
私たちは、お客様が直面している問題とその原因を探り、解決するための方法を考え、その機能を備えたベルトを開発・生産しています。
たとえば同じ悩みを抱えていても、工場によって装置の作りや使用環境は様々。そのため、問題解決の手段もお客様の数だけ用意が必要です。
ご要望にぴったりはまる製品の開発には、過去の事例や経験といった固定概念にとらわれ過ぎず、柔軟な発想力とひらめきが非常に重要なのです。
ベルト設計・加工に携わる人間にとっては、異業種の情報や日々の生活もアイデアの宝庫です。
常にアンテナを張り巡らせ、開発に役立つヒントの収集を心がけています。
目の前に具体的な案件がなくても、“これは!”というアイデアが溢れ出たときには自発的に試作作りに励みます。こうした積み重ねが、次に開発で頭を悩ませたときに活かせる糧となっているのです。
また、フッ素樹脂ベルトの加工においては、何よりもスムーズに設置ができラインがしっかり稼働する必要があります。
広陽では、ベルトを加工する社員が実際にお客様先に出向き現場を確認したり、ベルト設置について装置機器について学んだりする機会を積極的に設けています。
仕組みを理解し、どのような方法が適切かを考え、実用的な技術の習得を目指しています。
開発のアイデアと加工技術でオンリーワンのプランニングを行うということは、広陽の付加価値であり、私たち現場のスタッフにとっては大きなやりがいでもあります。
こうしたやりがいを感じることで、現場のスタッフ一人ひとりが活き活きと仕事に取り組むことができるのです。
これからも、お客様が求める結果を出せる製品の開発・生産を通じて、広く陽が差す様に社会貢献していきたいと考えています。
ベルト工場 工場長:荘加崇
広陽では、ユーザー様目線でのものづくりを徹底しています。
私たちが基準としているのは、価格、品質で本当にご満足いただける製品のご提供です。ご提案から製造方法、設置工事に至るまで、奉仕の精神を忘れずに向き合う必要があると考えています。
現場レベルでの取り組みとしては、フッ素樹脂コーティングとフッ素樹脂ベルトの加工はそれぞれ部門を分け、各工場長が責任を持って品質管理を行っています。
とくにベルト加工に関しては、品質管理基準を高く設け、検査に対して再重要し、自信を持ってお客様にご提供させていただいております。
また広陽では、フッ素樹脂ベルトの取付工事を始めとしたフッ素樹脂製品の取付工事も承っています。
製造スタッフとは別に工事専門スタッフがおり、現地取付工事においてもしっかり自社基準を設け、設置から動作確認まで責任を持って作業を行うように努めています。
工事専門で現場経験を積むことでお客様のご相談に対して的確な提案ができ、軽いフットワークでお客様の問題にスピーディーに対応する行動力も備えることができます。
広陽という会社の全体を統括している私の役割は、このように製造スタッフの技術が詰まった自慢の製品と、その機能を有効に使うための現場工事の架け橋です。
どちらのクオリティも高い基準で維持できるように責任を持って管理してこそ、お客様に本当のご満足を届けることができると思うのです。
とはいえ、“ものづくり”を追求することに終わりはありません。
現状に満足し歩みを止めてしまうのではなく、5年後、10年後目指し、ユーザー様に満足できる商品、生産技術の途上、品質管理の安定に対して進化をしていきたいと思います。
営業部長:宮内孝司