ベルト蛇行調整機能の種類
まず、フッ素樹脂ベルトに蛇行調整機能がなぜ必要かと言いますと、フッ素樹脂ベルトは伸びが少なく安定して走行しないために必 要とされています。安定して走行しない原因は他にもいろいろあるのですが、今回は、ベルト本体加工によって蛇行が安定する加工を説明します。
①ロープガイドタイプ
丸型、台形型、四角型、などのロープガイドをベルト本体に縫い付ける方法がございます。
丸ロープ:Ф4,Ф5, 台形ロープ:5.5×3.5x5h 角ロープ:4×4,5×5.6×4
特殊品として、100%フッ素樹脂のガイドもございます。
耐摩耗などに優れており、高速で回すこともできます。
小径のロールでもスムーズに回すことができ、異物も入りません。
②ホックタイプ
大、中、小と言った多様の大きさのホックを扱っております。
ホックピッチの方はお客様のニーズにお応えして取り付けられます。
金属なので外れた場合でも金属検知機で検知できます。
そのほかにもスタッドもございます。
③ハトメタイプ
ハトメピッチの方はお客様のニーズにお応えして取り付けられます。
穴の内径もФ4、Φ5、Ф6、Ф10など様々な大きさのハトメがございます。
チェーンに取り付けが可能です。チェーンに取り付けるので蛇行せず、スリップしないため安定してベルトを回すことができます。
既存のバーコンベアや金属メッシュベルトの上にそのまま取り付けることもできます。
他にも調整方法がございますので、ご不明な点などお気軽にご連絡、ご相談ください。
ベルト製造部より
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